美容室のスタッフ教育をデジタル化、アシスタント育成カリキュラムの重要性

美容師の定着と成長』は業界の課題であり、美容サロンのオーナー、店長、教育担当にとって美容師の「教育」はサロンの成長や拡大に直結する重要なテーマです。

  • どの様に取り組めば良いか分からない
  • 若い世代にベストな体制を作りたいがどう変えていくべきか
  • さまざまに取り組んではいるが成果が出ない
  • 小規模サロンのため時間も予算も余裕がない
  • 教える側にも難しい ・・・など

このように、『教育』は難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、売れる美容師として必要な技術と人間力を鍛えて売上を上げる『アシスタント育成』で成果を出すための「指導カリキュラム」と「教育環境」の改善に必要な考え方や仕組み、今すぐ導入すべき教育カリキュラム管理ツールについて解説していきます。

スタッフ教育にはカリキュラムが必須

サロン内の情報や技術を統一し、技術取得の速度を加速できる

A:マニュアルが古い/整備されていない/実態と異なる
B:複数の先輩の教えてくれる内容が異なる

「学ぶ側」の悩みとして「教える側」の情報が統一されていないという声を良く聞きます。

A:マニュアルが古い/整備されていない/実態と異なる

Aは時間経過と共に内容が古くなっていたり、以前はやっていたが今はやらなくなったといったことが挙げられます。教育カリキュラムを整備することで、スマホやPCから必要な情報を「いつでも確認することができる」という状態にすることができ、探す手間や認識違いを無くすことが可能です。さらには、教えるための準備負荷を軽減し、教育情報を統一化することに繋がります。

B:複数の先輩の教えてくれる内容が異なる

Bについてはみなさんも経験があるかもしれませんが、どのサロンにも独自の技術があり、さらには「美容師によって言っていることが違う」という現象は起きやすいものです。美容師の技術は個々人で学び、実践して経験が積み重なるものですし、同じサロン内の美容師でも転職などでバックグラウンドの違いもあるため、教え方が様々であることも多いと思います。

一方で「学ぶ側」はまだまだ知識も経験も無いため、先ずは「軸」となる基礎を“正しく基準となるカリキュラム”で学び身につけてもらう必要があります。

カリキュラムを導入することは若手教育のためだけではなく、ベテランスタッフが自分の技術を振返ることにつながり、更なる技術向上につながります

そこで今導入を検討すべき教育手段は、『デジタルでのカリキュラム管理』です。

ファイルや動画を同じプラットフォームにまとめることで、スタッフ全員に統一した情報提供が可能です。サロンとして何をコンセプトにしていて、何を売りにしていて、何故この技術が必要か、ということを効率よく伝えることに繋がります。

統一された正しい情報を、いつでも確認できる形で「学ぶ側」と「教える側」が活用できる環境が重要です。

「学ぶ側」と「教える側」の双方の負荷を減らす

Instagramの活用を課題にしたり、バックルームに理念を貼ったり、講習を一時的なキャンペーン的に行ったり、親睦会でコミュニケーションを図ったり・・・

スタッフの育成や教育の重要性を理解して理想の方法を模索してみようとしても、日々の忙しさから『充分な教育』には取り組めていないと感じる方も多いのではないでしょうか。

定着する形で学びの環境を提供する為には「学ぶ側」と「教える側」の双方の負荷を減らすこと、全てを人で解決しないという“割り切り”が重要です。

これまで全てを人が担っていた教育の”一部”をデジタルに置き換えることで、教える美容師は不要であり、アシスタントはバックルームや電車、家でいつでも好きな時にスマホで見てイメージトレーニングができます。さらに、ひとりでも練習ができるようになることで、美容師として必要な人間力を鍛えたり、より技術習得につながりやすくなります。

これにより教育担当者やアシスタントに対して本当に必要な実技やチェック、スタッフ間でのコミュニケーションといった部分に集中することができ、教育を定着させることができます。

サロン経営は人が資本です。学ぶ側も教える側もいかに成長できるか、生産性を高められるかはビジネスに直結するため、教育においても積極的にデジタルを活用していきましょう。

教育の”一部”をデジタルに置き換える

今はタブレットで本や雑誌を読み、InstagramやTikTokなどの動画で学び、更には自ら情報を発信することが当たり前の時代。

若手スタッフをはじめ、ほどんど全ての美容師がスマホを肌身離さず持っています。

ヘアスタディのサロン向けプランでは、スマホで学ぶポテンシャルが高い世代への教育をより手軽にすべく、スタイリスト教育を支援する『動画共有プラットフォーム』を提供。フォルダ分けして整理することができ、教育動画や独自マニュアルをアップして閲覧状況などを簡単に管理できる機能を搭載しています。

まずは資料をもらう

スマホ活用で技術をアップデート

ヘアスタディでは、アシスタントや若手スタイリスト必見のベーシックカットのプロセスをわかりやすく解説する動画を、特別に提供しています。

サロンワーク前後の早朝や営業時間後など、多忙な日々の中で時間を見つけて教える前に、まずは若手個人に動画で予習。頭の中でプロセスを把握してから、実践していくことで、使える技術を身に着けることができます。

さらに、教育・接客マニュアルなど美容室独自コンテンツ(データやファイル)のアップロードが可能なので、サロン独自のカリキュラムを作成することができます。これらは24時間いつでもどこでも閲覧することができます。

※ベーシックカットの詳細とサンプル動画はこちらからご確認できます。
※インポートできるファイル容量には制限があります。詳細はこちらよりお問い合わせください。

スタッフ毎の学びを可視化できる

美容室の新人教育・後輩育成をスマホやタブレットで一括管理。教育担当者や管理者は、スタッフごとの学習状況を簡単に把握することができます。

動画やマニュアルをどこまで閲覧しているのかといった学習進捗をもとにサポートをすることで、的確なアドバイスを提供できるため、効率よくスタッフを育成することが可能となります。

※1アカウント5端末まで利用可能です。
※複数アカウント契約割引プランもございます。詳細はこちらよりお問い合わせください。

まずはお試し、若手育成はヘアスタディで。

トップヘアスタイリストから学びたい美容師のためのオンライン学習動画ヘアスタディ

いつでもどこでも動画で技術が学べる「hairstudy(プレミアムプラン)」は、新人が身につけるべきベーシックカットから最新のトレンドまで合計400本が見放題、随時新作動画が公開されます。

また、「hairstudy(サロンプラン)」では独自のカリキュラム提供をスマホで提供が可能な「カリキュラム機能」も提供することで、学びの機会と学習状況の把握が可能です。

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