髪質に合わせて正しい選択ができていますか?今さら聞けないストレート施術事情!
話題のヘアスタイルが生まれても、どんなに奇抜なカラーが話題になっても
「髪の毛の癖を直したい・・・」
このようなお客様のニーズが、なくなることはありません。結果、癖を直す方法にもいくつかの手法が生まれ、昨今ではトリートメントとストレートの縮毛矯正メニューには境目が無くなってきました。
そこで今回は「酸熱トリートメント」「酸性ストレート」「アルカリ性ストレート」をテーマに、これらの違いについて細かく教えていただきます。
お客様に対して、本当の意味で「髪質に合わせた正しい施術」、さらには「髪質改善を目指した施術」ができるようやり方はもちろんですが、髪を見極める力もしっかりと学んでいきましょう。特に、ケミカル知識不足の方にはわかりやすく基礎知識と今のトレンドを学ぶことができますので、ぜひサロンワークで活用してください。
目次
講師:呉 等至(DECO 代表兼スタイリスト)
1978年生まれ、愛知県出身。山野美容専門学校卒業後、原宿の「MINX(ミンクス)」に入社。渡英後、渋谷に「DECO(デコ)」をオープン、代表を務める。
芸能人、モデルなどを顧客に持ち、雑誌の撮影に携わるほか全国でセミナーなども多数行う。
現在は、SNSへの取り組みも積極的に行なっており、YouTubeで動画も配信中。
基礎知識を学び実践へ
今回のテーマでは「講義編」と「実技編」の2部構成になっており、「なぜ酸熱トリートメントが下火になったのか」「酸性領域でも髪は伸ばせるか」「pH値や還元剤の違い」などを講義で学び、その後モデルさんに実際に施術していきます。
【講義編】酸熱トリートメントと最新のストレートについて
<こんなことが学べます>
・最近の酸熱ストレート事情
・酸性ストレートとアルカリストレートの違いとは?
・髪質に応じて使い分ける薬剤選定
「酸熱トリートメント」「酸性ストレート」「アルカリ性ストレート」の基本的な仕組みと、どのような髪質の方に適しているのか、その効果などをおさらいし、サロンワークですばやく最適解を見つけることができる基礎知識を学ぶことができます。
カラーとの相性、ダメージ毛との相性、癖の伸び具合の特性などを理解し、ぜひサロンワークでお役立てください。
【実技】ダメージ毛へ酸性ストレートでアプローチ
<こんなことが学べます>
・髪質チェックのポイント
・前処理、中間処理の重要性について
・アイロンワーク
講義を踏まえ、ダメージ髪のモデルを施術していきます。ロングの方は、「トップ」「ミドル」「アンダー」で履歴も変わってくるので、髪質チェックはしっかりと行いましょう。
本編では、処理剤や還元材の選び方についても触れていきます。
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