シングルプロセスで作るグラデーション【ショートボブ×ナチュラルブラウン】
ハンサムショートよりも女性らしいボブをベースにしたショートカットについて学べる「エレベーションとセニングワークで作るショートボブ」はご覧になりましたでしょうか?
今回は、女性らしさを残したショートボブに似合う「シングルプロセスで作るグラデーション」のカラー編です。
引き続き、中目黒「いつくし」・東日本橋「そそ」のオーナー兼ディレクターである才田さんにレクチャーしていただきました。
ぜひ、このレクチャーを手掛かりにスキルアップしていきましょう!
目次
講師:才田とおる(そそ owner / director)
クリーンで上質なベーシックスタイルに、少しだけファッション性を含ませた髪作りを得意とする中目黒のへアサロン「いつくし」・2021年に東日本橋・馬喰町にオープンした「そそ」のオーナー兼ディレクター。
福井県福井市生まれ。ハリウッド美容専門学校 通信課程に入学。国家試験合格後、都内1店舗を経て独立。業界誌、一般ファッション誌等の撮影、外部ヘアメイク、セミナー、コンテスト審査員等の活動も行なう。
ショートやボブが得意。目指すものは同性に褒められるスタイル。
カラーのポイントを箇所ごとに解説
カラー剤の配合比率や塗布量の見極め方、完成後のスタイリングテクニックについては本編をご確認ください。本記事では、サンプル動画及び概要をご紹介しています。
<こんなことが学べます>
・根本をコーミングで塗布するゼロテクニック
・ブラウン味の強い8トーン以下を見極め、薬剤を塗り分けるテクニック
・時間を置いても沈まない毛先の設定
カウンセリング・塗布選定
まずはカウンセリングをしながら新生部・既染部・中間~毛先の部分のカラートーンの状態を見極めることがポイントです。
新生部や毛先部分のような細部は塗布量でカラーをコントロールするなどの工夫して、塗り分けをなるべく少なく均等にするプロセスを検討しましょう。
今回は「アリミノ」のカラー剤を2種類使用していきます。使用薬剤や比率については本編で詳しく解説しています。
カラー剤塗布・カラーチェック
コーミングで塗布する際に根元に薬剤がたまらないよう注意するべきポイントやコームの角度について解説していきます。
新生部は塗布量を多めに、ブラウンが多い部分は少なめにカラー剤を塗布しましょう。また、ジョイント部分は刷毛を縦に入れていくことで、境目~毛先の部分に向かって綺麗なグラデーションを作ることができます。
最近流行りのカラー剤を使ってワンメイクで塗る場合は、を塗布するタイミングとスピードが重要ですが、オンカラーの場合はより見える表面の部分からしっかり色を塗りこんでいくことがポイントです。
毛先の黄色部分が向かってベージュカラーが綺麗に発色しているか、確認しましょう。
スタイリング
レイヤーの動きが出た時にグラデーションが効いてくるよう、今回はオイルワックスのスタイリング剤を使用します。
本編では「どこの部分にどれくらいのスタイリング剤をなじませると、より綺麗にみえるのか」といったようなショートボブのスタイリングに重要なセオリーも紹介しています。
カットとカラーリングの仕上がりが連動していくことによってより綺麗で女性らしいショートボブに仕上がります。
ぜひ参考にしてみてください。
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